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田舎暮らし、おもしろ物件

 田舎ならではの物件というと、どんなものを想像されますか? 「古い農家の、畑つき」で、数百万で変えるような家でしょうか? 明治時代から家族を見守ってきた、古民家でしょうか。私が実際に、田舎暮らしを実行する際に見つけた、面白い田舎物件を紹介してみます。
 まず、究極の田舎暮らし物件として、島を一つ購入するというのがあります。島を買う、なんていうのは夢物語のような話ですが、探してみると意外にあるもので、インフララインの整った物件も無人島もあります。島を購入しないとしても、島民数が少なくただで家を貸してくれるような島もあります。
 また、某県には田んぼや畑の真っ只中に高層マンションがたっているというシュールな風景があります。このマンションはリゾートマンションでも何でもなく、普通の人たちが自分の生活拠点として使っているものです。土地開発に失敗して、周辺の開発がストップしたものらしいです。田舎でマンション暮らしをしたい人にはおススメです。バブルやリゾート開発で購入された物件が今は出回っていて、捜せば面白い物件にたどり着くことができます。
 また、最近人気なのは古民家です。古民家住宅に手を入れて生活したいという人が最近では増えてきましが、注意点としては実際に古民家と中古住宅には明確な線引きがなく、人によっては古民家と呼べるものであっても、人によっては単なる住みにくい中古住宅に過ぎないという事もあります。西暦何年以前の建物だから古民家、何年以降だから中古住宅というような分け方はされてはいません。場合によっては、廃屋寸前の手入れをしなければ住めない建物も、もちろん販売されています。田舎暮らしに向いた物件を紹介している不動産も存在しますが、やはりいかにも重厚な古民家といった建物はあまり出回りません。古民家に住みたいのであれば、時間をかけて捜す必要があります。

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